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Channel: Flying Beauties -美女空中浮遊体験集-
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プチミレディ:ぼくのティンカーベル

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最近アニメの話をしてないなーと思ったので、ここでちょっと展開させてみましょう。
Flying Beauties的に今もっとも注目なのは、やはり『カードキャプターさくら』の久々の新作かな。つい先日はついに飛行能力を持つカードを手に入れ、町の上空を自在に飛び回るシーンがオンエア。あれはなかなか極上の場面でございました。使い勝手のよさそうなカードなので、今後は高頻度で飛行シーンが見られそうな予感ですね。


と、前置きはこのぐらいにして、本編はそれとは関係なく……いやアニメ関連といえばアニメ関連なのでまったく関係ないわけではないけど……若手声優さんのお話。


声優の悠木碧竹達彩奈からなるユニット・petit milady(プチミレディ)が昨年秋に4枚目のアルバム『petit miretta(プチミレッタ)』をリリースしました。
その中の1曲ぼくのティンカーベル』のPVYouTubeに公開されています。



妖精に扮したふたりが様々な魔法を披露するという内容。その中には、妖精らしく宙を舞い飛ぶシーンも含まれているのであります。
ふたりの正体は、以下に。


悠木碧(ゆうき・あおい) 1992年3月27日、千葉県出身
竹達彩奈
(たけたつ・あやな) 1989年6月23日、埼玉県出身


ひとりずつ紹介していきましょう。悠木碧ちゃんは、MV本編では主に向かって左側にいるほうです。声優としては『魔法少女まどか☆マギカ』の主人公・鹿目まどか役で知られていますね。
公式ブログはこちら。公式TwitterこちらTwitterのユーザー名にはスタッフと記述されていますが、現実には悠木碧ちゃんご本人のツイートが大半を占めているようです。


もうひとり、主に向かって右側の竹達彩奈ちゃんは、もう何年も前、アメブロサーフィンしてた筆者がたまたまブログを見つけ、ペタを残し、ペタ返しも何度も頂いたのをよく覚えています。まあ、あっちは覚えちゃいないんだろうけど。
当時のブログにはアニメ関連の話はあまり多くなかったと記憶してるんですが、どうだったかな。のちにアニメのクレジットでちらほら名を見かけるようになったので「声優業を始めたのかあ」とか勝手に思ってました。始めるも何も最初から声優志向だったってこと、実はつい最近知ったばかりです。
公式サイトはこちら。アメブロはこちらにありますが、昨年秋からこちらLINEブログに移っています。公式Twitterもありますよ。


そんなふたりがタッグを組み、2013年にデビューしたのがpetit miladyだというわけです。プチミレディとしての公式サイトはこちら。公式Twitterこちらにあります。


さて妖精の飛行シーンは、とってもわかりやすいワイヤーフライング
いや、ワイヤーというよりははっきりと太いロープで吊り下げており、それを消すためのCG処理などの技術はいっさい用いられていません。このへん、ふたりの妖精が使う魔法のタネ明かし(マッチョな黒幕が人力で物を動かしてたり)をまじえながら展開するちょっとコミカルな映像なので、それに沿ってあえてそうしているのでしょう。
背景セットもちょっと書き割りみたいな感じなので、部隊演劇を再現しているのかも。そう、ベッドがありタンスがある、ピーターパンの子供部屋。なにせタイトルがティンカーベルだけにね。


このYouTube公開版の映像では、よくある話(たいていはShort Versionなどと銘打たれている)ですがMVは途中までしか収録されていません。が、途中からは収録直後に収録されたらしい撮影秘話コメントを聞くことができます。Short Versionにありがちな、見終えたあとの消化不良感が抑えられる、これはなかなかよいアイデア! そのトーク内ではもちろんフライングについても語られており、


こんなに難しいとは思わなかった


のだそうです。すでにライブイベントでフライングを経験されていたとのことですが、それでも難しかったのだとか。
なるほど今回のPVは、背中からのワイヤー(ロープ)で吊られる形。ステージでのフライングに多用される腰からの2点吊りとは違います。この形だと、飛行中に自然と体が横回転してしまうことが多いのです。一応1本吊りではなく2本のラインを使っているので多少はマシとはいえ、それでも2本のラインを交差させる格好で横回転してしまうことは多々あり得ます。観客やカメラに背中を(というかケツを)見せる形になり、非常に不格好です。
これを防ぎ、きちんと正面を向いたまま飛び続けるためには、それなりの力を要します。手や脚を振ったり止めたりしてその慣性力で回転を阻止するわけですね。しかもそういう動きができない状況、つまり一定のポーズを決めたままで回転を止めなければならないとなると、ちょっとしたコツや体幹部分の筋力がなおさら必要。ミニマムサイズのカワイイ系女子にはちょっと酷な撮影だったかもしれません。けっきょく完成品のMVでは、空中の妖精が後ろ向きになっているフレームだけを早送りで飛ばすという、苦肉の編集もなされているようですね。


そうした苦労の末に完成したこのPV。アルバムの特典ディスクにはフルバージョンが収録されているそうです。
アルバムの初回限定盤にはBlu-rayつきのType ADVDつきのType Bとがあり、『ぼくのティンカーベル』のMVはそのどちらの特典ディスクにも収録されていますが、メイキングはType Aのほうにしか入っていない模様。ご購入の際はご注意を。
むろん当ブログの読者としては、メイキングはぜひ見ておきたい所でしょうネ。高画質のほうがいいし。筆者もまだ見てはいませんが、近いうちにチェックしたいと思います。



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