珍しく月末以外の更新なのは、月末に更新してたのでは情報が遅くなりすぎてしまうからです。
この夏、東京都江東区有明で夏期限定イベント「有明そらスタジオ」(通称そらすた)が開催中であることを、緊急報告しなくては。
このスポットでは、当ブログで紹介してきた様々なアトラクション等が一堂に会しており、空中浮遊の疑似体験を思う存分たのしめます。
そのラインナップは、こんな感じ(一部抜粋)。
ジップライン
当節流行のジップラインです。こちらの記事やこちらの記事でも紹介しましたね。これまでこの手の施設は、森の中で自然との一体感を味わうことも目的のひとつとして作られるケースが多いのですが、ここではビルやハイウェイに囲まれた都市環境で同じ体験ができるわけです。
ハイパージャンパー
当ブログではバンジートランポリンという名で紹介されているものです。ではなぜわざわざ「ハイパージャンパー」という別名を称しているのかといえば、おそらく「バンジートランポリン」が他社によって商標登録されていることを考慮したのではないかと思われます。内容は大差ないはずです。
ブレイブジャンプ
高さ11メートルからひと思いに飛び降りるという勇気試しアトラクション。要はバンジージャンプと同じコンセプトなんですが、バンジーゴムの反発力を利用する通常のバンジージャンプとは違い、落下速度に適度な制動をかけゆっくり着地できるように工夫されたワイヤー用減速リール(オートビレイと呼ぶそうで)を用いている点が大きな違いであるようです。
ウォールクライマー
直訳すれば「壁登り」。いわゆるフリークライミングであり、このブログにも少数ながら関連記事があります。ここでもクライマーの安全確保や地上への帰還の際に、上述のオートビレイを用いています。
どの施設もおおむね体重90キロを上限としているようです。大人でもよほどの巨漢でなければ大丈夫なレベル。必ずしも子供専用というわけではありません。
そんな有明そらスタジオ、オープン当初から多くの報道や情報番組などで取り上げられていました。その番組名のラインナップは、そらすた公式サイトのトップページにも掲載されています。
女性のレポーターとしては、長野美郷、曽田麻衣子、松村未央、江藤愛、伊藤れいこ、はしのえみ等の名前が確認されています。
ただ筆者、それら番組のほとんどを見逃してるんですけどね。報道・情報番組は各局で放送時間が重なりまくるから、録画機器があってもすべてをチェックするなんてまず無理だわ。
ただ、一部の番組の動画は公式サイト、または公式YouTubeアカウントなどで公開されているようです。いちいちすべてを挙げたりはしませんが、興味のある方はそらすた公式サイトのトップページからチェックよろしく。
その代わりといってはなんですが、YouTubeに上がっていた体験レポート動画を紹介いたしましょう。
レポーターをつとめるのは阿部友紀(あべ・ゆうき)ちゃんという可愛らしい女の子。上記のタレント&女子アナ陣と比較しても、なんら遜色ありません。お台場など東京臨海エリアで活躍するシーサイドイメージガールの一員で、湾岸地区で配布されているフリーペーパーにもよく登場されているお人だそうで。アメブロで展開中のブログは、こちらです。
このとおり、たしかにジップラインなど空中浮遊モノの体験レポートが収録されているんですが、動画の大半は「超難解3D迷路」の攻略シーンに費やされています。尺取りすぎでしょ。てゆーか、この手の脱出系アトラクションを入口から出口まで完全収録してネットに流していいものなんだろうか? ダイジェスト化すべきだったのでは?
さらにもうひとつ紹介しておきます。
しばしばYouTubeに「踊ってみた」などを投稿している女の子の投稿動画。関連するブログがアメブロにアップされていますので、こちらを紹介しておきましょう。
新感覚アトラクション有明そらスタジオ!(☆★ささのま!★☆)
かなりヘタレな(笑)レポートぶりではあるものの、ブログ記事としてはなかなか詳しく報告されているので、これから訪問しようという人が事前に情報を得るのにも重宝しそうです。
さてこの有明そらスタジオ、日建リース工業株式会社なる会社が運営しています。
通常業務では建築機器や資材などをレンタルしている会社なんですが、そのリソースやノウハウを活用して大型かつ非常設型のアトラクション業界に乗り出していることは、筆者すでに何年か前から知っていました。実際、パーク内の多くの大型アトラクションは、建設現場用の足場などを用いて作られています。
本来は大型ショッピングセンターなど商業施設からの受注によって単体のアトラクションを設営するような感じなんでしょうけど、自社でこれだけの規模のパークを作ってしまうとは思わなかった!
業界にはそれなりのインパクトを残してるんだろうなあ。
開催期間は7月14日から9月2日までとのこと。
これについては、どうせなら9月中旬ぐらいまでは営業してほしかったというのが正直なところ。もちろん子供たちの夏休みは終わってしまいますが、大学生の夏休みはその頃まで続いています。むしろ子供の少ないその時期こそ狙い目だ、と考えるヤングアダルトも少なくないんじゃないかな。
夏休み以外の平日ならオープン直後の7月14日から1週間程度あるじゃないか、とおっしゃるかもしれませんが、その時期の学生は試験中である可能性が高いため、ちょっと効果が薄いわけで。
子供ばかりが集まっている(と想像できる)ところに大人が混じらねばならぬと考えたときの大人のモチベーションの低下って、想像以上に大きいもの。「子供ばかり並んでたのでその列に加わる勇気はなく断念」なんて書いてある多くの人のブログ記事やツイートを読んできた筆者にはよくわかります。
有明そらスタジオでは、(もちろん大人向けの)合コン企画「まちコン」の会場としても利用されることになっており、これは8月25日の夕方に予定されているそうですが、どうせならこれも9月に回せば、子供たちがまちコンの邪魔をしたり、逆にまちコンが子供たちの邪魔をするようなバッドケースも少なくなるのではないかと。
さらに夏休みである以上、「(休み中だから)混んでるんじゃないか」というマイナス印象の憶測を呼んでしまうことが避けられません。
ところがどっこい、実際の訪問客のブログやツイートをネット検索してみると、「意外に空いていた」という声が多いように思えるんですよね。
もっともそのあたりは、同じ夏休みでも平日と週末では違うでしょうし、お盆休みの今の時期ではまた違ってくるでしょう。日々の混雑状況がどの程度のものか、事前にもうちょっと詳しくわかっていれば、モチベーションが向上したり手の打ちようがあったりするもんなんだけどな。
有明そらスタジオには公式ツイッターアカウント@sorastudio2012が存在しているくせに、こいつが期間中ほとんど何もつぶやいてないので、損すぎます。パーク内の盛況ぶり、駐車場のキャパ、人気アトラクションの待ち時間など、そらすたの「なう」をもっとドシドシ公開すればいいのに。
期間限定イベントなので今さら言ってもしょうがないことですが、もし来年もやるのなら、上の意見をぜひご参考に。
筆者もぜひ足を運びたいところですが、上のようなことをいろいろ考えるとちょっと躊躇したくもなったりし、微妙な状勢です。
若干お高めと言える1日パスポート料金おとな4800円は、さほど混雑しておらず気に入ったアトラクションに何度でも繰り返し乗れるのなら、決して高くないと考えていることは確かです。他の場所で、それぞれのアトラクション単体を有料で体験したら、どれも1回あたり1000円近く取られそうなものばかりですから。
以上は個人的意見に過ぎませんが、これからお出かけになる方はご参考になさってください。なお、お近くのセブンイレブンで前売り券を入手すれば、料金は数百円ていど圧縮できます。
なお筆者、当該パークについては知識がありませんが、それぞれのアトラクションについてはノウハウや予備知識を多く持ってます。たいていのものは経験済みですしね。「ジップラインって怖くない?」とか「ハイパージャンプって難易度的には?」とかいうご質問にはお答えできるでしょう。
「空飛ぶ体験をしたい」と願う女性(男性も)を全力で応援するのが当ブログの第二の主旨でありますから、その手の疑問には可能な限りお答えしたいと思います。何かありましたら当記事のコメント欄などにお寄せください。