なんだかつい先日まで世間はクリスマスだったようですが、筆者はそういう俗世間とは隔絶した12月を過ごしておりました。
実は部屋の大そうじ兼もよう替えに精を出しておりまして。
もよう替えといっても大きな家具なんかは動かしておらず、もっぱら電化製品の移動のみです。
というのも筆者、この年末、遅ればせながらようやくテレビを購入して地デジ化へ移行を始めました。
本来は昨夏の地デジ完全移行に合わせて済ませておくべきだったんですが、こちらの記事にあるようにタイミングよく（悪く？）PC新調の必要性に迫られ、予算を食いつぶされていたのでした。
それに、当時の20V型程度の小型テレビは少し割高感があったので二の足を踏んだという理由もあります。家庭用に需要の高かった32V型なんかは結構おトクな値段で出てたので、余計にそんな印象がネ。
それが最近になって、ようやく納得いく価格にまで下がってきたという判断です。
で、この機会にテレビの置き場所を変えようかと思い（実は今までテレビとPC画面が離れていたため色々と作業能率が悪かった！）、その場所を確保、かつPC本体やオーディオ機器の置き場所や結線までも大幅に変えようかと模索していた……いや現在も模索しているのです。
おかげで通常業務（要するに年末恒例の通常の大そうじ）ができないぞ。ううむ、せめて窓ぐらいは拭かないとな.。31日にやるしかない。
さて、今回は年末にふさわしい話題をお届け。
公開中の映画『ニュー・イヤーズ・イブ』に注目すべきシーンがあります。
この映画は、あの『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督の最新作。ニューヨークを舞台に、さまざまな想いを抱いて大晦日を迎えた8組の人々の人間模様を描きます。こちらの記事でも取り上げたサラ・ジェシカ・パーカーや、ロバート・デ・ニーロ、ハル・ベリーほか、ベテラン勢を中心に豪華出演者陣を誇る話題作です。
この映画の中で、ミシェル・ファイファー演じるキャリアウーマンは、どうしても今年中に（つまり今日中に）達成したいことをリスト化し、それらの実現のために奔走しはじめます。
そのうちのひとつ、「驚きの体験」をしたいという彼女に用意されたのは、閉館した無人の劇場（おそらくはブロードウェイ）の舞台でワイヤーに吊られて宙をフライングするという、普通は一介のOLなどが味わえるはずもない、夢の体験だった！
……という流れのストーリーらしいですね、どうやら（なにしろ予告編以外は未見なので断言できない）。
そのフライングシーンは、同映画のテレビCMなどではいっさい流れませんが、公式サイト内で公開されている予告編動画やギャラリーの静止画などで少しだけ見ることができます。
ほんの少し、ここでも公開。ちょっとだけよ。あんたも好きねぇ（笑）。
これ以上は公式サイトを見てね。
ワイヤーアクションを使った映画はハリウッドには星の数ほどありますが、ワイヤーフライングを素人さんが体験するというシチュエーションのシーンは、なかなかありません。そういう意味では貴重です。
まあ、女優さんは少しばかり塔が立っておりますが（笑）、美人なのでよしとしましょう。彼女のフライングをチェックしたい方は、いますぐ劇場へ。あるいは、DVDの発売を待ってください。最近の映画はすぐにDVDが出るから、遠からずお目にかかれるでしょう。